2007年度事業報告より

2007年度事業報告より

2008年5月18日(日曜日)京都府宮津市字里波見
丹後海と星の見える丘公園セミナー室
この年はバスで見学かねての総会でした

2007年度事業計画に基づき里山ごんげんさんを利用した活動を中心に、NPOナルク丹波さんの「子どもの冒険ひろば」にあわせて里山コンサートなどの共同イベントを定着させてきました。新たにふーたの子どもデイキャンプを11回(泊まり1回)実施、子どもキャンプリーダー養成講座を6回(延8日)も実施しながら里山リピーターを獲得していきました。
丹波の木こり養成講座も天候が悪く順延した日もありましたが4回実施することが出来ました。
昨年末から新たな事業目標で取り組んだ廃食油回収においては12月から2月までに5000Lもの回収ができ、3月にはさらに保健衛生推進協議会から回収委託を受け青垣町573L、柏原町472Lの一般家庭からの回収もできました。丹波市内での廃食油回収にむけた取り組みは新聞でも大きく取り上げられ循環型まちづくりに取り組む啓発活動ができました。

主な活動資金は正会員13名、賛助会員23名の会費収入が22万円と、コベルコ自然環境基金から16万円、日本財団から95万円の助成金にて運用しました。

2006年度以下の活動を行いました。

特定非営利活動法人バイオマスフォーラムたんば

2008年の資料より抜粋

2003年(平成15年4月4日)設立

団体設立の目的

CO2削減が進まないことを憂慮した丹波地域の有志が集まって、北欧のロ-カルアジェンダに倣って森林資源に恵まれた丹波地域の持続可能な環境を実現するために実行すべき行動計画を検討したのが始まり。
人工林率が80%を超える地域を抱える丹波の森が間伐放棄で荒廃している現状を知り、間伐材の出口としてバイオマス発電・熱利用システムの導入を提唱。
将来を担う子どもたちこそ里山を利用して自然に親しんでもらい住民利用を促進し環境資源としての里山をPRし丹波地域の循環型社会実現にむけ森林環境保全及び地球温暖化防止に貢献することをめざす。

最近の主な活動実績

平成19年度活動概要
森林資源を守るためにはまず人材育成、プロの林業家の指導を受ける「丹波の木こり養成講座」4回実施、通算28回を実施しました。
里山での子どもデイキャンプを10回実施しました。
子どもキャンプのリーダー養成講座を専門家を招き6回実施しました。
NPOナルクたんばと共同で隔月に里山コンサートの実施、毎週土曜日に里山にて子どもの冒険広場を開催しました。